Profile
- 足かけ10年ちょっと社会学をやっていることになります。この間の世界の変化はすさまじく、大学業界でも、ものごとを冷静に評価・判断する基準と能力と余裕が急速に失われ、自己呈示能力を研究能力そのものと取り違えるような倒錯した風潮が蔓延しています。声の大きい人、よく喋る人、自分の誤りを認めない人、とかく他人の意見に否定的な人、こうした人たちの主張が通りがちといった不公正なこともよくあるようです。
- 本来であれば学問人のこうした「精神なき専門人」化に批判的であるべき社会学者たちも、どっぷり渦中に浸かっています。対外的には社会民主主義的な論者でさえ自分の足元では競争の中身を勘違いしたまま新自由主義者に変貌するといった言行不一致も珍しくありません。
- この末人的状況が将来の人々にどう評価されることになるのか、少し距離を置いて冷静に見きわめる必要がありそうです。
略歴
- 2011- 首都大学東京社会学教室 リサーチ・アシスタント
- 2008- 武蔵大学社会学部 講師(非常勤)
- 2008- 東洋大学社会学部 講師(非常勤)
- 2007 早稲田大学・女性研究者支援総合研究所 リサーチ・アシスタント
- 2007- 早稲田大学・地域社会と危機管理研究所 客員研究員
- 2006 早稲田大学文学学術院 講師(非常勤)
- 2006 早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程 単位取得満期退学
- 福井県生まれ
関連資格
- 専門社会調査士
- ZMP: Zentrale Mittelstufenprüfung(ドイツ語中級統一試験)
所属学会
- 日本社会学理論学会
- 日本社会学史学会
- 関東社会学会
- 社会学研究会(ソシオロジ)
- 日本現象学・社会科学会
- 日本社会学会
- 早稲田社会学会
担当授業
- すぐには役に立たないけどゆっくりと人生の血となり肉となるような、学生たちが自分の頭で考えるきっかけとなる授業をしたいと思ってます。とくに受講生の顔と名前の一致するゼミ風の授業では、これまでたくさんの熱心で楽しく個性的な学生たちに恵まれてきました。
- 受講期間を通じての学生たちの成長ぶりを見るのは教師冥利に尽きると言えそうです。(以下、複数年担当している授業で年次をまたいで講義要項に大きな変更のない科目はとくにシラバスを再掲してありません)